Cyber-Ark PIM Enterprise Suite
セキュリティの要となる特権ID管理
世界トップ銀行の70%、Fortune50 の企業30%以上で採用
情報資産をセキュリティ脅威から防御するうえで、要となるのが特権IDの管理です。「標的型サイバー攻撃」の多くの事例では、攻撃者が情報システム管理者の使用する特権IDとパスワードを盗み、情報資産にアクセスしています。
Cyber-Ark PIM Enterprise Suiteは、管理対象のサーバ・機器類に分散している特権IDをエージェントレスで一元管理します。特権IDとその利用者、管理対象デバイスを一元管理することで、特権ID利用者の識別、操作の正当性評価が可能となります。
また、管理対象デバイスの管理作業も一元的に行えるため、管理負荷と運用・管理コストを削減できます。
パスワードを自動変更する機能や利用申請/承認機能に加え、特権ID利用者の操作を動画及びテキストで記録する機能(オプション)により、特権IDの不正利用の防止や安全な管理を実現するだけではなく、インシデント発生時の迅速な調査が可能となります。
PIM Enterprise Suiteの特徴
- 幅広いデバイスに対応
サーバ, データベース, ネットワーク機器等に加え、アプリケーション、スクリプト、パラメータにハードコーディングされた特権IDを効率的に管理
- パスワードの自動変更
ウイルス感染等でパスワード漏洩が発生した場合でも不正アクセスから特権IDを防御
- 申請/承認ワークフロー
事前に許可されていない利用者の不正なアクセスを排除
- 特権ID利用者の操作内容を記録
動画及びテキストで記録、インシデント発生時に迅速に対応可能
Cyber-Ark管理対象外デバイスへのリモートログイン操作内容を記録(v7.1新機能)
SCP, SFTP用IDの管理と操作内容の記録に対応、不正アクセスを排除(v7.1新機能)
- エージェントレス
管理対象デバイスに追加ソフトウェアのインストールが必要ないため、展開が容易
- Webサービスのアカウント管理(v7.1新機能)
SNS, クラウドサービス等で使用する管理アカウントへの安全なアクセスを実現
- ログを複数のSyslogサーバへ転送(v7.1新機能)
ログサーバ障害時におけるCyber-Arkのログ消滅を防止
PIM Enterprise Suite製品群
Cyber-Ark Enterprise Suiteは、基本構成と3つのオプション製品で構成されます。
●Enterprise Password Vault(EPV)ー 基本構成
以下の3つのモジュールで構成
- Vault Server
特権ID, パスワード, 特権ID利用者等の重要なデータを保管するデータベース
- Central Policy Manager(CPM)
パスワードポリシーの管理とパスワードの変更
- Password Vault Web Access(PVWA)
各管理対象デバイスへのシングルサインオンのためのWebポータルサイト
●Application Identity Manager(AIM)ー オプション製品
スクリプトやアプリケーション等にハードコーディングされた認証情報(アカウント及びパスワード)の管理
●Privileged Session Manager(PSM)ー オプション製品
動画及びテキストによる特権ID利用者の操作内容の記録
●On-Demand Privileges Manager(OPM)ー オプション製品
各特権ID及びスーパーユーザが利用できるコマンドの制御
特権ID管理の問題点とPIM Enterprise Suite
| 特権ID管理の問題点 |
|
PIM Enterprise Suite |
企業ポリシーが徹底されていない
⇒ システムに対して、フルアクセスが可能な特権IDが脆弱な状態にある |
 |
パスワードポリシーの一元管理及管理デバイスへの適用の強制 |
特権IDを複数のユーザで共有している
⇒ 実際に特権IDを利用したユーザが不明になり、責任が不明確になる |
 |
Webポータルサイトを経由したアクセスにより、特権IDを利用したユーザの特定が可能 |
企業ネットワークには、多くのサーバ及びネットワークデバイスが存在し、それぞれ特権IDが設定されている ⇒人手による特権IDの変更(パスワード変更等)には、多大な時間が必要となる
|
 |
特権IDを一元管理することにより、各デバイスに分散した特権IDを効率的に管理・運用 |
サーバ及びネットワークデバイスには、デフォルトの特権IDが設定されている
⇒ ブルートフォース等の危険にさらされる可能性が高くなる
|
 |
パスワードポリシーに従って、特権IDのパスワードを定期的に変更することが可能 |
ハードコーディングされた特権IDは企業ポリシーの管理下から漏れる可能性がある
⇒ 企業ポリシーの管理下から漏れることにより、特権IDが脆弱なまま利用される危険性がある
|
 |
ハードコーディングされた特権ID及びパスワードを取り除き、Enterprise Password Vaultと連携することで、ハードコーディングされていた特権IDの一元管理及び企業ポリシーの適用が可能 |
ハードコーディングされたパスワードは、長期間変更されない可能性がある
⇒ システムに対して、フルアクセスが可能な特権IDが脆弱な状態にある
|
 |
特権ID及びパスワード管理をEnterprise Password Vaultで行うことで、パスワードポリシーに従い、パスワードが自動的、かつ定期的に変更することが可能 |
外部委託業者が特権IDを利用する際、特権IDの管理及び運用状況を把握することが難しい
⇒ 外部委託業者の不適切な特権ID管理及び運用により、特権IDが不正に利用されsる危険性がある
|
 |
特権IDに関するすべてのアクティビティを記録することで、外部委託業者の特権ID利用状況を把握することが可能 |
スーパーユーザ権限を所有するユーザのコマンドに対するアクセス制御ができない
⇒ 不要なコマンドの実行権を所有しており、コマンドの不正利用等、内部脅威になる危険性がある
|
 |
スーパーユーザであっても、コマンドに対するアクセス制御が可能であり、不要なコマンドの実行を拒否することが可能 |