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サポート|NET-G Secure VPN Client

特定の条件下でNET-G Secure VPN Client 2.6.0.1のインストールに失敗する現象について

2017.03.06

現象

Windows 10 Ver.1607へのNET-G Secure VPN Client 2.6.0.1をインストール中、またはインストール直後に以下エラーが発生し、NET-G Secure VPN Clientが正常に動作できない現象

エラー内容 「プログラム互換性アシスタント」のダイアログ表示、「電子署名されたドライバーが必要です...」

原因

本現象に関して、Window OS側の以下2つの仕様変更が起因となります。

  • Windows 10 ver.1607 (Anniversary Update)より、ドライバーの署名評価ポリシーが変更
  • Windows 8より追加された、Secure Boot機能の有効化

上記起因により、NET-G Secure VPN Client Ver 2.6.0.1で利用されている、ドライバー証明書がWindows10 Ver.1607(Anniversary Update)の署名評価ポリシーに適用されず、Secure Boot機能により、NET-G Secure VPN Clientのドライバーインストールを拒否されることになります。

今後のNET-G Secure VPN Clientの対応について

現在弊社NET-G Secure VPN Clientの開発チームにて、対応を行っております。(Secure Boot)対応バージョンのリリースに関して、詳細な情報があり次第弊社ホームページに記載いたします。

暫定的な回避方法について

現状の回避策と致しまして、下記の方法をご検討ください。
● BIOS で Secure Boot (またはセキュアブート)を無効にする

Secure Bootの無効手順について、BIOS によって異なります。
お手数ですが詳細な設定方法については、ご利用の端末の製造元にお問い合わせください。

※注意点:Secure Boot機能に関して、常に無効にしていただく必要があります。
NET-G Secure VPN インストール後、Secure Boot機能を有効にした場合、再度現象は発生いたします。

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