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末端ネットワークの監視に最適な低価格ネットワークレコーダ
『Savvius Insight』の販売開始2015.12.16

末端ネットワークの監視に最適な低価格ネットワークレコーダ『Savvius Insight』の販売開始

安全、安心なネットワーク社会の実現を目指す株式会社ディアイティ(本社:東京都江東区)は、高機能なLANアナライザとして定評のある「Omnipeekシリーズ」や、高性能なネットワークレコーダ「Omnipliance」の開発元であるSavvius社(旧:WildPackets社、本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州)の新製品『Savvius Insight』の販売を2016年2月15日に開始いたします。

従来のネットワークレコーダは、主に基幹ネットワークの品質管理、あるいはネットワーク境界にサイバーセキュリティを目的として設置されていました。しかしながら、日常業務のほとんどがネットワークを介して遂行される現代において、セグメント毎のネットワークの品質維持が業務効率を高めるうえで重要となっています。また、サイバー攻撃が頻発するなか、ネットワークの出入り口の監視だけでは、組織内のサイバー攻撃被害の拡散を防止することはできません。

今回、販売開始する『Savvius Insight』は、支店や支所などの小規模ネットワークや、LANセグメントでパケットレベルのキャプチャを可能とした低価格のネットワークレコーダです。 『Savvius Insight』は、ネットワークのエンドポイントに近い領域で利用できるよう、小型筐体にキャプチャポートと、ブリッジポートを搭載しています。パケットキャプチャエンジンには、Savvius社が「Omnipliance」で培った技術が活かされ、高機能なLANアナライザとして定評のある「Omnipeekシリーズ」を踏襲した専用のパケット解析ソフトウェア「Omnipeek Insight」が付属しています。

多様な接続形態に対応した高機能なリアルタイム解析機能を要するネットワーク管理、トラブルシューティング、サイバーセキュリティなどの幅広い用途でご利用いただけるコストパフォーマンスに優れたソリューションです。

また、『Savvius Insight』のもう一つの特徴として、Splunk(R) Forwarderが標準搭載されており、Splunk(R)で統計情報を用いた一元監視を行うことが可能です。

『Savvius Insight』が製品ラインアップされたことにより、「Omnipliance」によるコアネットワークの監視から、『Savvius Insight』によるLANセグメントのネットワーク監視までの企業全体のネットワークを、一つのコンソール「Omnipeekシリーズ」で俯瞰することが実現します。

■『Savvius Insight』製品紹介
/products/savvius/insight/index.html

■予定販売価格
Savvius Insight:49万8千円(税別)

■販売ターゲット
一般企業、システムインテグレータ、サービス事業者など


Savvius社について

Savvius社は、1990年に設立。米国カリフォルニア州に本社を置き、ネットワークプロトコルの解析ソフトウェアの開発に特化した会社です。2015年にWildPacketsからSavviusに社名変更を行いました。
同社のLANアナライザは、「Fortune 1000」の80%以上の企業のほか、世界60ヶ国の主なる企業、組織で幅広く利用されており、有線、無線、WANおよびVoIPまでをひとつのソフトウェアで解析できるLANアナライザとして高い評価を得ています。
また、Savvius社はCisco Solution Partnerです。
英文サイト https://www.savvius.com/

株式会社ディアイティ

ディアイティは、1985年12月に設立され、東京都江東区に本社を置くコンピュータネットワーク及びセキュリティに特化した企業です。ネットワークの安定運用のための製品や、ネットワーク・セキュリティのための製品の開発および提供・システム構築・情報セキュリティコンサルティング・フォレンジックサービスなど幅広く手掛けています。