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1Gbpsネットワークに最適なネットワークレコーダアプライアンス
「Capture Engine Appliance」の販売開始2016.09.15

Capture Engine Appliance

安全、安心なネットワーク社会の実現を目指す株式会社ディアイティ(本社:東京都江東区)は、日本市場で広範囲に利用されている1Gbpsネットワーク用のネットワーク監視およびパケット解析によるトラブルシュートに最適な「Capture Engine Appliance」の販売を2016年9月15日より開始いたします。

「Capture Engine Appliance」には、高機能なLANアナライザとして定評のあるOmnipeekシリーズや高性能なネットワークレコーダOmniplianceの開発元であるSavvius社(旧:WildPackets社 本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州)がOmniplianceシリーズで使用しているCapture Engine for OmnipeekのWindows版を搭載しています。

ディアイティは、広帯域化するネットワークのパケットキャプチャ、モニタリングのためにSavvius社Omniplianceシリーズをご提案して参りました。 コアネットワークのみならず、末端セグメントのモニタリング要望が高い日本市場において、Omniplianceシリーズと同様の高機能、高性能な解析を可能とするのが、1Gbpsネットワーク専用モデル「Capture Engine Appliance」です。

「Capture Engine Appliance」は、Savvius Omnipeekをコンソールとして利用し、高度な解析モジュールを利用できる点は、同社のOmniplianceシリーズと同様です。1Gbpsネットワークに特化させることで、Savvius社のOmniplianceシリーズと同機能を持ちながら、弊社が安価にアプライアンス化を行いました。さらに、これまで多くのご要望を頂いておりました外部ストレージの利用も可能な構成としております。

「Capture Engine Appliance」は、1Gbpsネットワークのモニタリングやトラブルシュートに最適なだけでなく、Omniplianceシリーズを活用したコアネットワークのモニタリングと併用することが可能です。これにより、ネットワーク全体のモニタリングやトラブルシュートを、迅速に行うことが可能となります。

ネットワークに流れるアプリケーションレベルの解析もOmniplianceシリーズ同様に実現でき、外部ストレージによる柔軟なレコード期間のご提案も可能になる「Capture Engine Appliance」は、確実な解析を行うためのネットワークレコーダとしてモニタリング、トラブルシュート等の用途でご利用いただけるソリューションです。

■製品紹介

/products/savvius/cea/index.html

■販売価格

Capture Engine Appliance STD:185万円(税別)
Capture Engine Appliance LE:198万円(税別)
*LEにはSavvius Omnipeek Connectをバンドルしております。

■販売ターゲット

官公庁、一般企業、ネットワーク関連事業者など


Savvius社について

Savvius社は、1990年に設立。米国カリフォルニア州に本社を置き、ネットワークプロトコルの解析ソフトウェアの開発に特化した会社です。2015年にWildPacketsからSavviusに社名変更を行いました。
同社のLANアナライザは、「Fortune 1000」の80%以上の企業のほか、世界60ヶ国の主なる企業、組織で幅広く利用されており、有線、無線、およびVoIPまでをひとつのソフトウェアで解析できるLANアナライザとして高い評価を得ています。
また、Savvius社はCisco Solution Partnerです。
英文サイト https://www.savvius.com/

株式会社ディアイティ

ディアイティは、1985年12月に設立され、東京都江東区に本社を置くコンピュータネットワーク及びセキュリティに特化した企業です。ネットワークの安定運用のための製品や、ネットワーク・セキュリティのための製品の開発および提供・システム構築・情報セキュリティコンサルティング・フォレンジックサービスなど幅広く手掛けています。