McAfee Web Gatewayユーザー各位 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■McAfee Web Gateway v7.8.2.4.0 Build 27219 リリースのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 平素はお引き立ていただき誠に有り難うございます。 株式会社ディアイティ ヘルプデスクサービスです。 McAfee Web Gatewayご利用のお客様へご案内させて頂きます。 メーカーより、McAfee Web Gatewayの新バージョンがリリースされました。 v7.8は、Controlled Release として公開されました。 以下に内容をご案内いたします。 弊社にて確認したところ、アップデートに当たっては特に 後述の「MWGv7.8.2以降の注意点」についてご注意の上、実施をご検討下さい。 ◆対象製品 McAfee Web Gateway ◆MWGバージョン build v7.8.2.4.0 Build 27219 (メイン ブランチ) ◆リリース日 2018年11月13日(US時間) ◆詳細 機能追加及び改善がされたv7.8.2.2.0および機能改善が行われたv7.8.2.4.0 が メイン ブランチとして公開されました。 v7.7からの主な追加機能およびv7.8.2.4での不具合修正情報を以下に記載します。 v7.8.0 〇追加機能 ・AWS(Amazon Web Services)環境への対応 ・Webキャッシュ機能の新しい設定の提供(HTTPキャッシュ) ・SMBv2のサポート v7.8.1 〇追加機能 ・プロキシプロトコルヘッダー処理のサポート ・ICAP処理強化 ・Javaをサポートしないブラウザへの対応(HTMLでのユーザインターフェース表示) v7.8.2 〇追加機能 ・デュアルスタック環境(IPv4 / IPv6)のDNS処理の改善 v7.8.2.3 〇不具合修正 ・mp4ファイルを検出した際に処理の競合によるエラーが発生する問題が 修正されました。 ・大規模な圧縮ファイルがMWGからサーバーにアップロードされた際、 MD5チェックサムが正しく計算されずに送信されてしまう問題が修正されました。 ・ゲートウェイアンチマルウェア(GAM)サーバーの更新を実行する際に マルウェア対策のエラーメッセージを受信してしまう問題が修正されました。 ・MWGで内部クリーンアップ機能を呼び出すと競合が発生し、コアプロセスが 失敗する問題が修正されました。 ・MWGのコアプロセスは、LDAP認証用の複数のスレッドが構成された際、オプション を初期化する際の問題によりシグナル6で失敗する問題が修正されました。 など、計7箇所の修正が含まれています。 v7.8.2.4 〇不具合修正 ・ユーザーがLDAP認証された際、セキュアおよび非セキュアLDAPプロトコルの 使用に関する設定が競合時、OpenLDAPライブラリを初期化する際、エラー 発生となる問題が修正されました。 ・マルウェアのアーカイブをスキャンする要求が処理された際、アーカイブサブ 要素名が使用できずエラーとして記録される問題が修正されました。 ・Javaの脆弱性により影響を受ける問題が修正されました。 など、計8箇所の修正が含まれています。 詳細は、メーカーナレッジセンターより、リリースノートをご参照下さい。 ・MWG 7.8.0 リリース ノート(英語) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=PD27272 ・MWG 7.8.1 リリース ノート(英語) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=PD27506 ・MWG 7.8.2 リリース ノート(英語) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=PD27791 ・MWG 7.8.2.1 リリース ノート(英語) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=PD27887 ・MWG 7.8.2.2 リリース ノート(英語) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=PD27963 ・MWG 7.8.2.3 リリース ノート(英語) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=PD28012 ・MWG 7.8.2.4 リリース ノート(英語) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=PD28087 ◆MWGv7.8.2以降の注意点 v7.8.2以降、以下の機能をご利用のお客様は対応をご検討下さい。 ・シリアルポートの転送レートについて MWGv7.8以降、シリアルポートの転送レートの設定方法は変化しております。 変化に伴い7.8へアップデート後、転送レートの値は初期化されます。 サンケン電機社製UPSとのシャットダウン連携を行う場合、またシリアルポート の転送レート変更されている場合は、アップデート後設定変更を必要とします。 変更手順は弊社サポートWebの「McAfee Web Gateway設定バックアップ手順書」内に 記載の「3.4.3 シリアルポートの転送レート設定変更」をご覧下さい。 http://www.dit.co.jp/products/intel_security/mwg/support/#01 ・仮想マシンのゲストOSについて 仮想マシンにてMcAfee Web Gatewayをご利用されている場合 リリースノートにも記載されております通り、MWGv7.8より仮想マシンの ゲストOSの要件が変更となりました。 ・7.7.2.x以前はLinux (64 ビット)、バージョン 2.6 ・7.8.2.x以降はCentOS 64 ビット バージョン 7 アップデート後は、リリースノートにある「Upgrade from the interface」の通り、 ESXi等仮想の管理画面よりゲストOSを変更した後、仮想マシンの再起動を 実施して下さい。 ◆メモリーのアップグレードについて v7.5以降 でのメモリー推奨サイズは 8GB以上です。古いアプライアンスモデルを ご使用中の場合は、メモリーのアップグレードまたは、最新ハードウェアへの 更新をご検討ください。 ・WBG-4000-B (SR1530SH) ・WBG-4500-B (SR1630GPRX) ・WBG-5000-B (SR1625URSAS) ※メモリーサイズ 24GB以上 推奨 ・WBG-5500-B (SR2625URLXRNA)※メモリーサイズ 24GB以上 推奨 メモリーサイズは、以下のCLI コマンドを実行することで確認できます。 cat /proc/meminfo | grep MemTotal 詳細は「McAfee Web Gateway 7.7.2 インストール ガイド」をご参照ください。 https://kc.mcafee.com/resources/sites/MCAFEE/content/live/PRODUCT_DOCUMENTATION/27000/PD27101/ja_JP/mwg_772_ig_installation_0a16_ja-jp.pdf ◆アップグレード方法 アップグレード手順については弊社サポートWebをご覧下さい。 http://www.dit.co.jp/products/intel_security/mwg/support/#02 ◆ISOイメージのダウンロード アプライアンスの再インストールを行う際に必要なISOイメージは、 Content & Cloud Security Portalサイト(旧称:Extranet)よりダウンロード可能です。 https://contentsecurity.mcafee.com/ ログイン後、Products > McAfee Web Gateway 7 > Downloads ◆サポート終了情報 v7.5.x は、2017年12月31日でサポート終了しております。 v7.6.x は、2018年12月31日でサポート終了予定です。 v7.7.x は、サポート終了時期未定です。 v7.8.x は、サポート終了時期未定です。 最新バージョンへのアップグレードをご検討頂きますよう、お願い申し上げます。 Content & Cloud Security Portalサイト(旧称:Extranet)へのログインID・パスワード がご不明な場合・このメールの配信停止や宛先の変更は、保守契約番号を添えて以下の メールアドレスまでご連絡ください。 今後とも、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------ 株式会社ディアイティ ヘルプデスクサービス E-Mail:product-support@dit.co.jp ------------------------------------------------