McAfee Web Gatewayユーザー各位 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■McAfee Web Gateway v8.2.x のメインリリースへの移行について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 平素はお引き立ていただき誠に有り難うございます。 株式会社ディアイティ ヘルプデスクサービスです。 2020年2月13日にMcAfee Web Gatewayのメインリリースが v7.8.x から v8.2.x に切り替わりました。 ◆MWGバージョン build v8.2.4 Build 31545 (メイン ブランチ) ◆リリース日 2020年2月13日(US時間) ****** 重要 ****** WebUIのConfiguration > Appliances > Update appliance software をクリック してアップグレードするとメインリリースの最新版であるv8.2.4になります。 特にv8.2.x以前のバージョンでプロキシHA、または、透過型構成で使用されて いる場合はv8.2.xにアップグレード後に手動で設定変更するまでProxy通信 が停止しますので注意してください。 v8.2.4については現在ディアイティにて検証中のバージョンとなりますので、 v7.xからv8.2.4へのアップグレードは実施しないようにお願いいたします。 弊社での検証完了後にv8.2.xのリリース案内を行う予定です。 ****** 重要 ****** ◆v8.2.xについてのメーカー情報は以下のURLをご参照ください。 ・McAfee SNS 通知: McAfee Web Gateway バージョン 8.2.x は、  2020 年 2 月 13 日に「メインリリース」になります  https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=SNS2350&actp=null&viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP ・McAfee ネットワークドライバー (MFEND) から McAfee Web Gateway (MWG)  8.2.x の HAProxy への移行  https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB91848&actp=null&viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP ◆v7.8.xへのアップグレードについて ・2019年12月31日でEOLとなったv7.7.x を使用中でv7.8.2.xへアップグレードを 実施する場合は以下の手順で実施してください。 2020年2月27日現在の7.8の最新版は v7.8.2.17 です。 Main Releaseの最新版(v8.2.4)ではなく特定のバージョン(v7.8.2.17)に アップグレードする場合は下記のCLIでのコマンド実行が必要です。 v7.7からv7.8.2へのアップグレードにはOSのアップグレードが含まれているため、 以下の2段階でアップグレードされます。  例: v7.7.2.15 > v7.8.1.6 > v7.8.2.17 ■特定バージョンへのアップグレード手順 アップグレード前には必ず設定バックアップファイルを取得してください。 SSHやローカルコンソールでrootユーザでログインします。 1. アップグレード後のバージョンを確認します。 mwg-switch-repo -l 現在のMain Releaseにアップグレードされる場合は、Non-sticky のあとに main や現在のバージョン情報が表示されます。 Current Configuration: Non-sticky MWG main (release) Current Configuration: Non-sticky MWG 7.7.2.15 (release) 特定バージョンに固定されている場合は Sticky のあとにバージョンが 表示されます。 Current Configuration: Sticky MWG 7.8.2.17 (release) 2. アップグレード後のバージョンを指定します。 mwg-switch-repo --sticky 7.8.2.17 3. CLIコマンドでアップグレードを開始します。 yum upgrade (途中のダウンロード可否確認では y を入力します) 4. Complete! の表示後、コマンドプロンプトに戻ったあとにrebootを実行します。 reboot  再起動が終了すると v7.8.1.6 で起動します。 5. 再起動後にSSHでログインし、もう一度 yum upgrade を実行します。 yum upgrade (途中の実行確認では y を入力します) ************************************************ MLOS3 Upgrade is rebooting your machine now! If machine does not reboot automatically within the next few minutes try to login on console and execute 'reboot -f'. If you cannot access command line perform a power cycle. * Trigger automatic reboot * ************************************************ 上記表示後に自動的に再起動が実行されます。 再起動後は v7.8.2.17で起動します。 ◆サポート終了情報 v7.6.x は、2018年12月31日でサポート終了しております。 v7.7.x は、2019年12月31日でサポート終了しております。 v7.8.x は、サポート終了時期未定です。 v8.2.x は、サポート終了時期未定です。 このメールの配信停止や宛先の変更は、保守契約番号を添えて以下のメールアドレス までご連絡ください。 今後とも、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------ 株式会社ディアイティ ヘルプデスクサービス E-Mail:product-support@dit.co.jp ------------------------------------------------