McAfee Web Gatewayユーザー各位 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■McAfee Web Gateway v9.2.7 Build 35347 リリースのお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 平素はお引き立ていただき誠に有り難うございます。 株式会社ディアイティ ヘルプデスクサービスです。 メーカーより、McAfee Web Gatewayの新バージョンがリリースされました。 以下に内容をご案内いたします。 【重要】 HA構成の場合に v7.x から v9.2.x にアップグレードする場合の重要な注意事項 がありますので、必ず本メール内の「アップグレード方法」をご参照ください。 ◆対象製品 McAfee Web Gateway ◆最新MWGバージョン build v9.2.7 Build 35347 (メイン ブランチ) ◆リリース日 2021年1月12日(US時間) ◆解決された問題 v9.2.5~v9.2.7にて解決された問題の一部を以下に紹介します。 v9.2.7  ・Web Gateway の起動後に rsyslog で見られることがあった警告は、発生   しなくなりました。  ・rtf 形式のファイルが File Opener によって処理されるとき、誤って破損   していると見なされてブロックされることはなくなりました。 v9.2.6  ・この Web Gateway リリースでは、Netlogon のセキュア チャネルを介した   セキュアなリモート プロシージャ コール (RPC) をサポートする更新が   提供されます。   この更新は、次の脆弱性を緩和するために実行された修正を反映する目的   で実装されました。    CVE-2020-1472 この脆弱性についての詳細は、下記URLを参照してください。    https://portal.msrc.microsoft.com/en-US/security-guidance/advisory/CVE-2020-1472 v9.2.5  ・ファイルがマルウェアに感染していないかスキャンしてタイムアウトに   なった場合、エラー ログ メッセージには、詳細を記載したナレッジ   ベース記事への参照に加え、完全なファイル名が再び表示されます。  ・メディア タイプをフィルタリングするためにファイル署名を読むことに   伴う問題が原因で発生していた、CPU の使用率が過大になる問題が発生し   なくなりました。 v9.xでの新規機能や修正事項については最新版のリリースノートをご参照ください。 以下のMcAfee社のサイトにて日本語版の資料が用意されております。 2021年1月27日の時点では9.2.7までのリリースノートが日本語化されています。 日本語版を表示するにはブラウザの言語設定を日本語に設定する必要があります。 ・McAfee社の法人向け製品マニュアル  https://docs.mcafee.com/   1.「すべての製品」のプルダウンメニューで「Web Gateway」を選択します。   2.その右横の「ワードまたはフレーズを入力する」には何も入力せずに「検索」   をクリックします。   3.カテゴリ欄で「リリースノート」を選択します。   4.製品欄で各バージョンを選択します。   5.結果欄は、章ごとに表示されます。    いずれかの章を選択すると当該文書が表示されますが、上段の   「ダウンロードガイド」をクリックすると全体をひとつのpdf   ファイルとして保存できます。  カテゴリ欄で選択する項目と表示されるドキュメントの種類を以下に示します。   「ハードウェア」→「ハードウェア ガイド」   「インストールとスタート ガイド」→「インストール ガイド」   「統合」→「ハイブリッド統合ガイド」   「移行」→「対象ドキュメントなし」   「製品マニュアル」→「製品ガイド」   「参照」→「リファレンスガイド」   「リリースノート」→「リリースノート」 ・Content & Cloud Security Portalサイト内の日本語ドキュメントはv8.1.x まで掲載されております。 https://contentsecurity.mcafee.com/documentation_mwg7 (要ログイン) ◆アップグレード方法 ****** 重要 ****** WebUIのConfiguration > Appliances > Update appliance software をクリック してアップグレードするとメインリリースの最新版であるv9.2.7になります。 v7.x から v8.2以降のバージョンにアップグレードするとHA機能は正常に動作 しなくなります。理由は v8.2以降で使用されているHAサービスがv7.xと互換性 のない別方式に変更されており、v8.2以降のHAサービスに必要な設定項目を手順 で設定する必要があるためです。 詳細は下記メーカーサイトをご参照ください。 ・McAfee ネットワークドライバー (MFEND) から McAfee Web Gateway (MWG)  8.2.x の HAProxy への移行  https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB91848&actp=null&viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP HA機能を使用している場合はアップグレード前に必ず弊社作成の下記手順書を ご参照ください。 「McAfee Web Gateway Version7以降 アプライアンスアップデート手順書」 https://www.dit.co.jp/products/mcafee/mwg/support/  3.9 HA構成時に v7.x から v8.2以降へアップデートしたときの注意事項  5.3 HA構成時に v7.x から v8.2以降へアップデートする場合の実施手順 ****** 重要 ****** アップグレード手順については弊社サポートWebをご覧下さい。 https://www.dit.co.jp/products/mcafee/mwg/support/  「McAfee Web Gateway Version7以降 アプライアンスアップデート手順書」  2019年12月31日でEOLとなったv7.7.x を使用中でv7.8.2.xへアップグレードを  実施する場合はv.7.7.2.15からv7.8.2.17にアップデートするときの具体的な  手順を「4.3.1 特定バージョンへのアップデート実施手順」に記載しております。  2021年1月27日現在のv7.8の最新版は v7.8.2.27.0 です。  ただし、v7.8.xについても 2021年3月31日でEOLとなりますので、v9.2.xへ  アップグレードすることを推奨いたします。 ◆ISOイメージのダウンロード アプライアンスの再インストールを行う際に必要なISOイメージは、 Content & Cloud Security Portalサイト(旧称:Extranet)よりダウンロード可能です。 https://contentsecurity.mcafee.com/ ログイン後、Products > McAfee Web Gateway 7 > Downloads ◆サポート終了情報 v7.6.x は、2018年12月31日でサポート終了しております。 v7.7.x は、2019年12月31日でサポート終了しております。        2020年6月30日で各DAT更新も終了しております。 v7.8.x は、2021年3月31日でサポート終了予定です。 v8.x は、2021年12月31日でサポート終了予定です。 v9.2.x は、サポート終了時期未定です。 ◆McAfee社からのv9.2.7リリース案内は以下の The Support Notification Service(SNS)で通知されています。 ・McAfee SNS 通知: 製品リリースのお知らせ (1 月 12 日) https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=SNS2850&actp=null&viewlocale=ja_JP&showDraft=false&platinum_status=false&locale=ja_JP ・McAfee社からの製品に関する通知がSNSに変更されております。 本メールを受信されている方で、E-mailによるSNS通知を受信されて おられない方は下記をご登録下さい。 https://sns.secure.mcafee.com/signup_login このメールの配信停止や宛先の変更は、保守契約番号を添えて以下のメールアドレス までご連絡ください。 今後とも、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------ 株式会社ディアイティ ヘルプデスクサービス E-Mail:product-support@dit.co.jp ------------------------------------------------