ネットワーク解析アプライアンス LiveCapture

LiveCapture
ネットワークの継続かつ安定した運用は企業にとっての課題であり、企業活動に大きな影響を与えるものです。LiveCaptureは、ネットワークトラフィックの継続した把握をパケットレベルで実現し、問題への迅速な対応を可能にします。
このような課題解決に
- ネットワークトラブルの原因究明をしたい
- セキュリティインシデントの原因究明に活用したい
- ネットワークのパフォーマンス低下の原因を把握したい
LiveCapture の特徴
そのパケットキャプチャの目的は何ですか?
ネットワークトラブルの原因究明には、少なくとも約1日分のパケットデータを保持できることが望ましい。
10GbE 全二重ネットワークの通信(※)をキャプチャして記録する場合、1日で
約62TBのストレージ容量が必要になります。
※平均トラフィック量70%、実稼働10時間の場合。
12TBストレージの場合 ››› 約4.6時間
44TBストレージの場合 ››› 約17時間

パケットデータをいかに解析するか? が重要です
パスワード自動変更
膨大なパケットデータを保存できても、目的に辿り着くことができなければ意味がありません。

LiveCaptureは、ネットワーク解析ソフトウェアOmnipeekとシームレスに連携し、パケットの抽出から解析、パケット保存までをネットワーク経由で 手間なく行うことができます。
LiveCapture シリーズ


LiveCapture の主な特徴
パケットキャプチャと解析に特化したハードウェア設計
パケットキャプチャのために構成された専用のハードウェアです。
パケットキャプチャ専用インターフェイスボードを搭載。 冗長電源により長期間安定したパケットキャプチャを実現します。
LiveCapture キャプチャアダプタカード
LiveCapture キャプチャアダプタカードは、パケットキャプチャのために設計された専用インターフェイスボードです。
エラーフレームを含めたパケットの取得、専用ハードウェアによるパケットのフィルタリングやスライシング、統計情報の算出を実現します。
モジュールを組み合わせることにより、様々な物理媒体のネットワークに対応。
LiveCapture 機能比較表
LiveCapture 1100 | LiveCapture 3100 | |
---|---|---|
筐体ユニット数 | 1U | 2U |
ストレージ(システム領域) | パケット保存領域と共有 | パケット保存領域と別ストレージ |
ストレージ(パケット保存領域) | 16TB | 64TB / 128TB |
パケット保存領域対応RAID | RAID 0 | RAID 0 / RAID 6 |
対応キャプチャアダプタカード | 1G x 4ポート | 1G/10G x 4ポート、40G x 2ポート |