PrivX 22.2リリース

2022.4.7

SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社(SSH.COM社)よりPrivX 22.2がリリースされました。
PrivX 22.2は、セキュリティアップデートを22.1に加えたインクリメンタルリリースです。

• [PX-4632] OpenSSLバージョンを1.1.1nに更新。

PrivX 22.1リリース

2022.2.22

SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社(SSH.COM社)よりPrivX 22.1がリリースされました。
PrivX 22.1は、セキュリティアップデートとバグ修正を22.0に加えたインクリメンタルリリースです。

機能改善

• [PX-4651] 既存のワークフローは、アップグレード後にのみ「永続的」オプションを保持します。
  すでにPrivX 22.0にアップグレードしている場合は、回避策を適用する必要があります。以下URLのKnown Issueセクションを参照下さい。
  https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/release-notes-for-this-release
• [PX-4666] Go言語をバージョン1.17.7にアップグレード。

メーカーリリースノート

機能改善や既知の不具合情報については、以下URLを参照下さい。
https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/release-notes-for-this-release

PrivX 22.0リリース

2022.1.31

SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社(SSH.COM社)よりPrivX 22.0がリリースされました。

重要なお知らせ

●旧ライセンスコードのサポート終了のお知らせ

PrivX 19以降、新しいライセンスコードでのライセンス認証が開始されました。
それ以前に発行された旧ライセンスコードはサポートされません。
ご利用のPrivXインスタンスが新しいライセンスへ切り替わり状況がご不明の場合にはサポートまでお問い合わせ下さい。
https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/changing-to-the-new-license-back-end

●オフライン環境でのWeb-Proxyのアップグレード

インターネットへアクセスできないマシンでのWeb-Proxyのアップグレードは、依存関係が最新でない為に失敗する恐れがあります。
このような場合には、不足した依存関係を手動でインストールして再度インストールを実施下さい。

●Legacy証明書のEOL

PrivX 22では、legacy X.509 certificates(※1)はサポートされません。
PrivX 22へアップグレードを行う前に、予めサーバー証明書をSANの含まれるものへアップグレードして下さい。

※1 証明書のCNにFQDNが指定されていて、かつSAN(Subject Alternative Name)の指定がない証明書

●CentOS 8のサポート終了

CentOS 8が2021年12月にEOLを迎えたことに伴い、PrivXにおきましてもCentOS　8のサポートを終了させていただきます。
今後は代替としてRocky Linuxがサポート対象になります。マイグレーション手順は以下をご参照下さい。
https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/migrate-to-rocky-linux

●SHA-1-証明書サポートの終了

SHA-1で署名された証明書のサポートは、今後のリリースバージョンでは廃止される予定です。
SHA-1に対する実際の攻撃は2017年に実証されており、公的に信頼されている認証局は、2015年以降SHA-1証明書を発行していません。

新機能

新機能情報は以下になります。

• [PX-4113] ネットワークターゲットのアクセスのサポート。
  詳細は以下をご参照下さい。
  https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/preparing-for-deployment#network-target-connectivity-optional
• [PX-4418] RDP-ProxyやWebファイル転送向けのICAPアンチウイルスの統合。
  詳細は以下をご参照下さい。
  https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/icap-serversz
• [PX-4054] 非トンネルでのVNC接続のサポート。以下の操作で有効化いただけます。
  Administration → Settings → Global → RDP Common
• [PX-3771] アカウントの追加で、AD/LDAPディレクトリがユーザーのディレクトリマッピングを行う事をサポートします。
  詳細は以下をご参照下さい。
  https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/mapping-directory-users-to-additional-accounts
• [PX-3770] PrivXのAD/LDAPユーザーがPrivXのGUIからディレクトリのパスワードを変更できます。
• [PX-3768] 承認者が重複したロールのリクエストを含む承認済みのロールを取り消すことができます。
• [PX-3660] ワークフローでは、ユーザーがリクエストするために利用可能なメンバーシップや期間を制限可能です。
• [PX-4268] PrivX UIのリストビューでリストサイズが表示されます。
• [PX-4199] 利用可能なコネクションでホストタグを表示します。
• [PX-4383] PrivX UIは、Monitor → Status下にExtender/Carrier/WebProxyの詳細を表示します。
  Extender/Carrier/WebProxyのアップグレードも必要になります。
• [PX-4353] ロール検索APIがフィルターをサポート。
• [PX-4310] 全てのワークフローのリクエストをAPIのクライアントとしてリスト化します。

メーカーリリースノート

その他、本バージョンへのアップグレードパスや機能改善、既知の不具合情報については、以下URLを参照下さい。
https://privx.docs.ssh.com/v22/docs/release-notes-for-this-release