2022.4.19 | PrivX 23.1 リリースノート |
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2022.4.7 | PrivX 23.0 リリースノート |
PrivX 23.1リリース2022.4.19
SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社(SSH.COM社)よりPrivX 23.1がリリースされました。
PrivX 23.1は、セキュリティアップデートを23.0に加えたインクリメンタルリリースです。
- [PX-4861] Go言語のバージョンを1.17.9に更新。
PrivX 23.0リリース2022.4.7
SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社(Tectia社)より最新バージョンのPrivX 23.0がリリースされました。
重要なお知らせ
●Legacy CertificatesのEOL PrivX22以降では、legacy X.509 certificates(※1)はサポートされません。
PrivX22以降へアップグレードを行う前に、予めサーバー証明書をSANの含まれるものへアップグレードして下さい。
※1証明書のCNにFQDNが指定されていて、かつSAN(Subject Alternative Name)の指定がない証明書
新機能
新機能情報は以下になります。
- [PX-4124]ネットワークターゲットのアクセス(PrivX OT Edition)にExtenderを導入する構成をサポート。
https://privx.docs.ssh.com/docs/network-target-extender-support - [PX-4364]LinuxおよびWindowsローカルアカウントのパスワードローテーション機能を搭載。
パスワード認証で使用されるパスワードの自動更新を行えます。
※パスワードを閲覧する機能は搭載しておらず簡易的な機能に留まります。
問題が発生した場合にはOSの機能でパスワードリセットを行う必要があります。 - [PX-3117] Microsoft GraphAPI経由でのAzure ADユーザーとPrivXユーザーのディレクトリマッピングをサポート。
非推奨のAzureGraphAPIを置き換えました。新しいディレクトリタイプに移行する手順については以下をご参照ください。
https://privx.docs.ssh.com/docs/azure-ad-as-a-user-directory-via-microsoft-graph-api - [PX-2315]ネイティブscpおよびsshプロキシ接続でのファイル転送のウイルス対策スキャンの対象の範囲を拡張。
-ネイティブSCP とssh-proxy(ブラウザ接続)をサポート
※ RDPやSSHのネイティブクライアントのファイル転送のICAP連携は今後のアップデートでサポート予定です。 - [PX-4693]デプロイメントスクリプトが利用可能なOSにMacOS、FreeBSD、Arch Linux、GentooLinuxを追加。
- [PX-4383] PrivXのWebUIのMonitoring > StatusにPrivXサービスとコンポーネントの詳細が表示されるようにUIを変更。
メーカーリリースノート
その他、本バージョンへのアップグレードパスや機能改善、既知の不具合情報については、以下URLを参照下さい。
https://privx.docs.ssh.com/v23/docs/release-notes-for-this-release