情報漏洩調査とサイバー脅威対策
サイバー情報パトロールサービス
サイバー情報パトロールは、セキュリティインシデントが発生したお客様から「ネットへの情報漏えい状況もみて欲しい」というニーズやご要望から生まれた、いわば「お客様と一緒に作った」ネット調査サービスです。
情報セキュリティ分野ではサイバー攻撃への対処がクローズアップされますが、ネット掲示板、SNSといった一般の方となじみのあるウェブサイトについても、情報漏えい、風評被害といったネットリスクが伴い、企業イメージを低下させ企業活動に影響を及ぼすこともあります。
ディアイティではネットリスクについても十数年の長きにわたり取り組んできました。 情報漏えい等のインシデント発生時への調査・支援はもちろんの事、平時の調査からも潜在的なネットリスクに気づくことも少なくなく、「炎上」する前に事前に状況を把握・対処することにより、ネットリスクが企業活動に与える影響を最小限にすることができます。
企業と企業を支える従業者が日々アップデートするネット空間とそのリスクと正しく向き合い、コントロールし、円滑に企業事業を進められるようにお手伝いをいたします。
このような課題解決に
サイバー情報パトロールサービスは、次のようなシーンで活用いただけます。
情報漏えい調査
- 自社の業務情報や内部情報がネットに投稿されていないか日常的に調査したい
- 業務ファイルやソースコードのネットへの漏えい状況を調査したい
- サーバーの設定ミスによるネットへの漏えい状況を調査したい
不正アクセス・ウイルス感染調査
- インシデントが発生しフォレンジックを実施したが、ダークネットに情報が漏えいしていないかも調査したい
- PCがウイルスに感染し、顧客から情報漏えいは起きていないか調査を求められている
- サーバーが不正アクセスを受け、ログの調査とともに情報漏えいについても調査したい
PC盗難・紛失調査
- 従業者が移動中にノートPCの盗難被害を受けた。警察には届け出をしているが、PCに保存されている情報が漏えいしていないか調査したい
- 機器の棚卸し中に所在が不明なノートPCやUSBメモリがあることが分かった。フォーマットはしておらず、保存されている情報が漏えいしていないか調査したい
- レンタル・リースした機器を業者に返却した。後日業者から返却機器が所在不明であるという一報があり、保存されている情報が漏えいしていないか調査したい
- 盗難・紛失機器や貸与物品について、ネットオークションやフリマサイト、ショッピングサイトに不正に出品されていないか調査したい
ネット掲示板・SNS調査
- 従業者が内部情報をネット掲示板やSNSにリークしていないか調査したい
- 新入社員が不適切な投稿を行っていないか等、素行について調査したい
- 自社のイメージを低下させるような投稿(誹謗中傷、批判)が行われていないか調査したい
退職者・関係者行動調査
- 退職者のPCについて情報の持ち出しなど不正行為が行われていないか調査したい
- 自社と対立関係にある人物について、ネットへの投稿状況について知りたい
ダークネット調査
- 自社の業務ファイルがダークネットに漏えいしていないか調査したい
- 自社ドメインのメールアカウント情報が漏えいしていないか調査したい
- 脆弱性検査の結果、リスクの高い項目があることが判明した。この項目についてサイバー攻撃者に情報が出回っていないか調査したい
サービス提供の流れ
お客様 | ディアイティ | |
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*調査の目的や背景を差支え無い範囲でお聞かせください。 | *調査の目的や背景、お客様のニーズに応じた調査項目をご提示いたします。 | |
*調査キーワードを選定いただき、リスク投稿が発見された場合の通知先とあわせてディアイティへお知らせください。 | *お客様選定の調査キーワードを確認します。 *調査キーワードの選定についてお困りであればアドバイスいたします。 |
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*当サービスへのお問い合わせから概ね一週間程度で調査開始可能です。 *インシデント対応等でお急ぎの場合はご相談ください。 |
関連サービス
危機管理コンサルティング
インシデントはできれば遭遇したくないものです。
事業活動を進める上で様々なリスクと向き合うことになりますが、不幸にしてインシデントが発生した場合、どのようにインシデント対応を進めて良いか、どのように収束させるか不安になることは当然のことです。
その場合は危機管理コンサルティングサービスと併せてご相談ください。
フォレンジックサービス
フォレンジックサービスは、ウイルス感染や不正アクセスを起因とした情報漏えい調査、内部不正行為発生時に活用いただけます。
しかしながらPCからの証拠の消失やネットワークログの不足により、情報漏えいが発生しているかどうかの裏付けが困難な場合があります。
こうした場合にフォレンジックサービスとサイバー情報パトロールサービスとの併用で多角的な調査が可能です。
社員向けセキュリティ(リテラシー)教育
皆様が日ごろから馴染みのあるネット空間においては日々新しいサービスが誕生しますが、それに伴い新たなネットリスクも生じます。
ネットリスクに遭う要因として、その多くは利用者が利用しているサイトがどのようなものか良くは知らない、利用・投稿することによって生じるリスクを把握できていないことに起因します。
サイバー情報パトロールサービスでネットリスクを監視し、教育を通じてネットリスクに遭わないように企業への従事者を守るお手伝いをいたします。