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よくある質問
Tectia SSHシリーズ、CryptoAuditor

Tectia製品のFAQ

Tectia SSH Client|Server のメーカーサポートバージョンは、以下の通りです。

現在のサポートバージョン及び、期限は以下の通りとなります。(2023年6月現在)

サポート有効バージョン サポート期限
Ver6.6.0 ~ Ver6.6.2 LTS 2026年 3月末
Ver6.5.1 ~ Ver6.5.2 2024年 2月末

Ver6.4.x以前のバージョンは既にメーカーサポートが終了しております。
お手数ですが、まずはバージョンアップのご検討をお願い致します。

最新バージョンの情報についてはこちらをご覧下さい。

Tectia ConnectSecureについて
2018年10月末にてメーカー/弊社テクニカルサポートを終了させて頂いております。

SSH Tectia Server/Client/Connector5.xから6.xへのバージョンアップ方法は下記のとおりです。
※バージョンアップの前に必ず設定ファイルのバックアップを行ってください。

■ SSH Tectia(Basic,EFT)Server 5.xからSSH Tectia Server 6.xへのバージョンアップについて

【OSがUnixの場合】
  • 5.xをアンインストールし、6.xをインストールしてください。
    プログラムはcommon, serverの順にインストールする必要があります。
  • ライセンスファイル(sts6x.dat)を/etc/ssh2/licensesにコピーしてください。
  • hostkeyは5.xにて作成されたものが、自動的に使用されます。
  • 5.xにて作成したconfigファイルはそのまま残り、設定内容が自動的に反映されます。
【OSがWindowsの場合】
  • 5.xは削除することなく、6.xをインストールすることが可能です。(上書きインストール)
  • ライセンスファイル(sts6x.dat)は、インストール時に自動で設定されます。
  • hostkeyは5.xにて作成されたものが、自動的に使用されます。
  • 5.xにて作成したconfigファイルはそのまま残り、設定内容が自動的に反映されます。

■ SSH Tectia Basic Client/Connector 5.xからSSH Tectia Client 6.xへのバージョンアップについて

【OSがUnixの場合】
  • 5.xをアンインストールし、6.xをインストールしてください。
    プログラムはcommon, Clientの順にインストールする必要があります。
  • ライセンスファイル(sts6x.dat)を/etc/ssh2/licensesにコピーしてください。
  • 5.xにて作成したconfigファイルはそのまま残り、設定内容が自動的に反映されます。
【OSがWindowsの場合】
  • 5.xは削除することなく、6.0をインストールすることが可能です。(上書きインストール)
  • ライセンスファイル(sts6x.dat)は、インストール時に自動で設定されます。
  • 5.xにて作成したconfigファイルはそのまま残り、設定内容が自動的に反映されます。

■ SSH Tectia EFT Client 5.xからSSH Tectia Connect Secure 6.xへのバージョンアップについて

【OSがUnixの場合】
  • 5.xをアンインストールし、6.xをインストールしてください。
    プログラムはcommon, Client(またはclient-ft-only)の順にインストールする必要があります。
    また、ご利用方法により、ftp.conversion,sdkのインストールも必要です。
  • ライセンスファイル(sts6x.dat)を/etc/ssh2/licensesにコピーしてください。
  • 5.xにて作成したconfigファイルはそのまま残り、設定内容が自動的に反映されます。
【OSがWindowsの場合】
  • 5.xは削除することなく、6.0をインストールすることが可能です。(上書きインストール)
  • ライセンスファイル(sts6x.dat)は、インストール時に自動で設定されます。
  • 5.xにて作成したconfigファイルはそのまま残り、設定内容が自動的に反映されます。

バージョン6.2のリリースに伴いまして、下記の通り、製品名称を変更いたしました。

旧名称 新名称
SSH Tectia Basic Client
SSH Tectia Connector
SSH Tectia Client
Tectia Client
Tectia SSH Client
SSH Tectia EFT Client
Tectia ConnectSecure
Tectia SSH ConnectSecure
SSH Tectia Basic Server
SSH Tectia EFT Server
SSH Tectia Tunneling Server
SSH Tectia Server
Tectia SSH Server
SSH Tectia Manager
Tectia Auditor
Tectia SSH Manager

ディアイティではSSH製品サポートあたりシリアル番号を発行しております。メール、電話でのサポートの際はシリアル番号をお知らせ下さい。

シリアル番号が記載された用紙の外観についてはこちらでご確認下さい。

ディアイティのヘルプデスク、ソフトウェアのメンテナンスサービスは弊社よりお買い上げ頂いた製品に限って行っております。
ディアイティ以外でSSH製品をお買い上げ頂いた場合は、お買い上げの販売会社にご相談頂くか、SSH Communications Security社 の Webサイト(英語によるサポートとなります)をご利用頂けます。また、ディアイティの日本語によるサポートをご希望の場合は弊社営業までご相談下さい。

以下の他社製SSHとの接続性が確認できておりますが、弊社では、サポートを出来かねます。 お客様の責任においてご利用ください。

Tectia 製品名 他社製SSH/Open SSH 接続実績
SSH Tectia Server OpenSSH(UNIX版標準インストール)
UTF-8版TeraTerm V4.48以降
Putty Release 0.58
WS_FTP Pro日本語版 V8.0
WinSCP V4.0.3
SSH Tectia Client OpenSSH(UNIX版標準インストール)
Titan FTP Server V7.01
GlobalSCAPE
Secure FTP Server V3.3

SSH Tectiaソリューション バージョン6.0のリリースに伴い、「Tectiaプレミアムサポート」(有償)を新設いたしました。
詳しくは こちらをご覧ください。

CryptoAuditorのFAQ

同時接続数ライセンスでの提供となります。

SSH, RDP, HTTP(HTTPS)に正式対応しています。

CryptoAuditorでは、TCPの通信の監査証跡を取得することが可能になります。 しかしながら、Q2対応プロトコルと異なり、動画静止画ベースでの閲覧を行うことは出来ません。あくまでもパケットデータでの取得となります。

対応しておりません。

バーチャルアプライアンス製品となりますので、DVDパッケージでのイメージ提供となります。

VMWare ESXI 5.5/6.0をサポートしております。

Crypto Auditorは以下二つのコンポーネントで動作を行います。

  • Vault:
    CryptoAuditorのコアとなるコンポーネントとなります、管理GUI及び、取得した監査証跡を保存します。
  • Hound:
    通信をキャプチャーするコンポーネントとなります。
    通信経路の間に設置し、Houndを経由した特定の通信を監査証跡として保存します。

以下容量を推奨しております。

Vault 500GB以上
Hound 50GB
※Vaultの容量について、保存する監査証跡量によって調整をお願いします。

SSHターミナルセッション

  • 1 MB/時間(インデックス無しの場合)
  • 3 MB/時間(インデックスを付与する場合)

RDPセッション(1024x768画面解像度)

  • 典型的な管理者の使用容量:30 MB/時
  • グラフィックを多く使用するウェブの閲覧等の場合:300 MB/時

CryptoAuditorでは、CryptoAuditorシステムのフルバックアップ機能及び、蓄積された監査証跡データのみを外部サーバーに移行するアーカイブ機能をサポートしております。

Tectiaプレミアムサポートに関するFAQ

これまで提供してきたサポートの呼称をスタンダードサポートとし、そのサポート内容を基本的な事項に制限します。その内容については詳細をご確認ください。
スタンダードサポートは、製品購入1年目は無償で、2年目以降はフリーアップグレード料を払うことで受けることができます。

2008年6月より有償サポートであるプレミアムサポートを新設しました。基本的には特別な利用環境や他のアプリケーションを組み合わせ場合、サードパーティのSSHを利用しているような環境の問い合わせが対象となっています。内容については「 Tectiaプレミアムサポート」ページをご覧ください。
プレミアムサポートはスタンダードサポートに入っていることが前提で、チケットを別途購入することでサポートを受けることができます。

1つのお問い合わせを1インシデントとカウントし、管理番号に管理を行います。
インシデントはクローズを持って終了しますが、追加のお問い合わせなどは内容を大きく逸脱しない限りは再オープンすることが可能となります。

製品購入時やサポート問い合わせ前、また問い合わせ時などお客様に都合の良いタイミングで購入することができます。
問い合わせ時のチケット購入は確認に時間がかかることも予想されるため、あらかじめ購入しておくことをお勧めします。

プレミアムサポートチケットの有効期限については、ご購入から1年間となります。

原則としてプレミアムサポート対応として受けた問い合わせのうち、メーカからの調査結果がTectia製品の不具合と判断された場合は、その問い合わせについてチ ケットは消費されません。
ただし、お客様固有の環境においてのみ発生する場合や、回避策が提示できお客様がこれを了承する場合はチケットを消費することがあります。

スタンダード/プレミアムサポートともに弊社からの最終回答の後、1ヶ月返事がない場合は問題が解決したものとみなし問い合わせをクローズさせて頂きます。
特にプレミアムサポートについてはクローズによりチケットを消費しますのでご注意ください。

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